コードを書くのが遅い理由 - 不等号の向き 2012/11/18


以前から考えてたことをつらつらと。

最近、とみに自分のコードを書くスピードが遅いのだなーと思うことがおおいです。
まあ、年齢的なものもあるのでしょうが、どうも書くのも読むのも遅いなと感じます。
お仕事で、周りの人と同時にコードをみてなんだかワンテンポ遅いというか、どうも他の人と焦点が違うんだなと感じることがあります。

焦点が違うというのは致命的で、問題の共有ができないというのがあります。同じ時間をすごしても、同じようには考えていないというかなんというか。
まあ、それはよいとして、不等号の向きに対する僕自身の執着?が、コードを《読む》、《書く》スピードにたして影響しているのではないかと 思うようになりました。

不等号の向きをどうも頭の中で変換しているようなのです。
 xという変数がある場合、xが0よりも大きいと表現する場合、
0 < x
こう書きます。

では、xが0よりも小さいという場合は、僕は下記のように書くことを好みます。
 x < 0
です。

注目する対象、この場合は変数ですが、基準となる値より大きいか小さいかで考えています。

ひとつ規則があって、大きいものを右に置くと頭が落ち着くというのがあるようです。
なぜ、そうなのかなーと考えるに、数列を書く場合と同じで、左から小さい数を右に大きい数を書く規則を適用しているからだと思いました。

この向きにこだわる理由として、物理的に存在する「物差し」が影響しているように思えます。

だから、僕の書くコードでの不等号の向きは、”<”が多いはずです(たぶん)。

 常に《頭の中で変換作業》が行われている分、《読む》、《書く》作業が遅いのかしらというのが今回の結論となります。
これは、もう直らないだろうなー。






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