警告ダイアログについて思うこと。 2008/12/11

雑記です。
インターフェイス、対話式インターフェイスについて思う事などなどです。

たとえば、《何か》を入力をして《送信》ボタンを押すインターフェイスがあるとします。
その《何か》は入力が必須な項目です。そいう仕様です。

ユーザーは何も入力しないで、《送信》ボタンを押しました。
システムは《何か》を入力してくださいと警告ダイアログをだします。
ダイアログの真ん中には《OK》とだけあるだけです。

このダイアログの役割は、ユーザーに《送信》できるのは、「《何か》を入力しないと、いけないよ」と促すことなのでしょう。
ここではじめて、ユーザーは《送信》できるためには、《何か》を入力しないといけないのだなと、気づくかもしれません。

最近の僕はこの警告ダイアログが鬱陶しくて仕方がありません。
《OK》を押さないと次にすすめないのが腹立たしい(笑)

じゃ、かわりにどういうふうにユーザーに警告すればいいのか?

(ア)
《何か》を入力しないと《送信》ボタンが押せないようにしとくという方法もあります。

(イ)
《何か》を入力しないといけない項目を色を変えたり点滅させたりして際立たせるというものありだと思います。

(ウ)
警告ダイアログのかわりに、フェードアウトしていくメッセージを前面に表示するというのありだと思います。

アプリケーションを開発する側の立場だと、警告ダイアログを使うのは至極簡単なことなわけです。
javascriptだったらalertですんじゃうわけで....

警告ダイアログの《OK》は面倒だなぁと思う訳なのでした。

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