マシンリーダブル(machine readable)な設計書 2014/02/04

 最近、「設計書を設計する」というのが自分の中でキーワードになってたりします。

「設計書」にはそのINPUTとなる情報があるわけですが、同じようにコードを書くためのINPUTとなる「設計書」が散文調ですと、それをベースにコードにおこすのが面倒だったりします。

 たいがいの設計書は、エクセルだと思うのです(ぜひともエクセルではないという例を知りたい)が、シートの配置や、記入するセルの位置、とか微妙に違うだけで、機械的な読みとりが難しくなります(人手を必要とする)

 その辺考えとくと、プログラマがわざわざ、エクセルからコピペしてXMLの設定ファイルを書いたりとかせずに、機械的にマクロとかもしくは類似な仕組みで、どーんと出力して、定義が一カ所にまとまっていて(リポジトリ)、何度でも同じように出力できる(再現性)をもたせることができるわけです。

転記(コピー)するの もコストです。「それコピペですむよ」というのはすんごい罠になることもあります。

最近、PDFにされた手書きのシステム設計書をみる機会があって、そういう時代があったんだと感動。

マシーンリーダブルとタイトルつけたけど、とくに深い意味なし。

 徒然に。


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